ニュース&トピックス

薬の話…インフルエンザ予防接種
ごんげん坂薬局
薬剤師 岩田 敬子

みなさんは毎年インフルエンザ予防接種を受けていますか。
インフルエンザに感染すると1〜3日後に発熱、筋肉痛などがあらわれ、その後に咳や鼻水が出るようになります。多くの方は一週間ほどで回復しますが、中には肺炎や脳症などの重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。高齢の方や慢性疾患をかかえている方はこのように重症化するリスクが高いと考えられています。
インフルエンザワクチンは、体の中にウイルスが入ってくる感染を抑える働きはありませんが、発症や重症化を予防することに関しては、一定の効果があるとされており、健康被害を最小限にとどめることが期待できます。
インフルエンザワクチンの効果は接種後二週間目頃から五カ月程度持続するといわれています。インフルエンザの流行のピークは一月末から三月上旬なので、十二月中には予防接種をすませておくことをおすすめします。
ワクチンを接種したとき、比較的多くみられる副作用は、接種した場所の赤み、腫れや、頭痛、だるさなどがあります。これらは通常数日でなくなります。まれではありますが、蕁麻疹、かゆみ、呼吸困難等がみられることもあります。これはワクチンに対するアレルギー反応で、接種したあと比較的すぐに起こることが多いので、三十分間は医療機関で安静にして様子をみてください。
感染予防にはうがい、手洗いもお忘れなく。