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歯の話…みなさん知らない?健康保険で受けられる歯科治療のお知らせ
氷川下セツルメント歯科
赤石 岳雄

今回は
(1)歯科の往診
(2)メンテナンス
(3)前歯より奥の白いかぶせもの
の3点についてお話します。

(1)歯科の往診
高齢、病気、寝たきりなどで歯科へ通えなくなった方には、保険で歯科往診治療が可能です。もちろん健康な方は残念ながらダメです。自分で通う外来治療に比べ往診治療の支払いは少し高くなります。ご要望の方は当生協歯科へお問い合わせ下さい。処置の内容も昔は入れ歯の調整くらいしかできませんでしたが、今では、機器の向上もあり、診療室内の治療内容に近い虫歯、抜歯、かぶせもの、クリーニングなどが可能です。

(2)メンテナンス(定期的なクリーニング)
虫歯や痛いところがなくてもメンテナンスという形で、歯石とり(クリーニング)は保険で認められています。期間、間隔は人によって1か月に1回、2・3・4〜6か月に1回と様々です。(1)の往診患者さんでも口腔ケア、メンテナンスを受けている方は大勢います。ただし一部のインプラントなどの保険適用外のメンテナンスもあるので担当医にご相談ください。

(3)前歯より奥の白いかぶせもの
もともと上下の前歯6本(左右の糸切り歯(正面から3番目)から糸切り歯まで)は保険でも白いプラスチック製の歯が入ります。(セラミックはダメです。)前歯(3番目)よりうしろの4番目、5番目の小臼歯に、又、最近では下奥歯の6番目に白いセラミックの歯が入ります。これは歯科界では画期的な事ですが、この白いセラミックの歯はcadcam冠といって金属の裏打ちのない少し割れやすいものなので、歯ぎしりがあったり、かみ合わせが緊密な方は従来の保険の金属にさせてもらう時もあります。特定の奥歯がないとできない決まりもあります。担当医にご相談ください。

みなさんご存じだったでしょうか?(1)(2)は実はだいぶ前から(3)は比較的最近、保険適用になりました。国・厚生労働省も厳しい財源のなか国民の健康生活向上に前向きに考えているのだなと理解ができました。